2011年11月08日
焼酎粕は、粕じゃない
本日は焼酎粕の発酵肥料・飼料を作られている「ビオテック」さんにお邪魔しました
以前一度お会いした事があり、その時に工場の見学をさせていただく約束をしていて今回やっと
叶いました。
専務の犬塚さんに色々案内していただき大変勉強になりました。
こちらはまずオカラの発酵物
そして焼酎粕に乳酸菌を添加して発酵させる攪拌槽
最後に乳酸発酵前に仕込む槽
特徴としましては、飼料において特に牛の成育で、子牛の腸内が強くなり、良い肉牛ができたり乳牛においても効果があるようです。
実際焼酎粕はかなりの栄養素が詰まっており、上記の効果だけではなく家畜の免疫賦活に役立つ事は容易に想像できます。
余談ですが、以前勤めていた焼酎会社で芋を作付けする際に、焼酎粕をある菌で発酵させた肥料をまいたところ、前年の2~3倍の大きさの芋が収穫できました。本当に驚いたのを思い出します。
焼酎粕は製造上、性質上の理由で酸度が高い上に腐敗がかなり早いというマイナスの特徴をもっていますが腐敗が早いという事はそれだけの栄養価があるという事なんですね。
酒粕があれだけ重宝されて焼酎粕が宝じゃないわけありません。
今日は、そんな思いを新たにしました
以前一度お会いした事があり、その時に工場の見学をさせていただく約束をしていて今回やっと
叶いました。
専務の犬塚さんに色々案内していただき大変勉強になりました。
こちらはまずオカラの発酵物
そして焼酎粕に乳酸菌を添加して発酵させる攪拌槽
最後に乳酸発酵前に仕込む槽
特徴としましては、飼料において特に牛の成育で、子牛の腸内が強くなり、良い肉牛ができたり乳牛においても効果があるようです。
実際焼酎粕はかなりの栄養素が詰まっており、上記の効果だけではなく家畜の免疫賦活に役立つ事は容易に想像できます。
余談ですが、以前勤めていた焼酎会社で芋を作付けする際に、焼酎粕をある菌で発酵させた肥料をまいたところ、前年の2~3倍の大きさの芋が収穫できました。本当に驚いたのを思い出します。
焼酎粕は製造上、性質上の理由で酸度が高い上に腐敗がかなり早いというマイナスの特徴をもっていますが腐敗が早いという事はそれだけの栄養価があるという事なんですね。
酒粕があれだけ重宝されて焼酎粕が宝じゃないわけありません。
今日は、そんな思いを新たにしました