焼酎粕、メジャーへの道

バスケをしている先輩が、以前飲んでいる時に、田臥選手のことを語っていました。

日本人がNBAのコートに立っている姿をみて、ホントに涙がでたそうです

僕はバスケもNBAも全く詳しくないのであまりわかりませんでしたが、好きなサッカーに置き換えて考えてみました。

1994年。イタリア“セリエA”のピッチに日本人が立っていました（その時の試合のビデオがまだ確か家にあるはずです。）

その人は日本にいる時と変わらず、シザーズで相手を翻弄していました。「キング」三浦知良選手です。



ちょうど海外サッカーにハマり始めた時期だった事もあって、いつも見ている屈強な男どもに混じって、決して体格が大きいわけではない三浦選手が元気に走り回っている映像は感動しました。

田臥選手のほうがすごいとか、そんな話しではないんです。

そして、今、三浦選手と呼べるすごさ。常に体調管理に気を配り続け、地域活動も積極的に行う。

頑張る理由は、サッカーが好きだから。

若い選手からも、引退した選手からも一目置かれている、実績も伴うこの人は、「キング」という呼び名がとても似合います

ま、本人はどうかわかりませんが、、。

きっとそんな存在がどの世界にもいるんだと、田臥選手の話も踏まえて思いました。

誉められ、煽てられ、利用しているのか利用されているのかわからんような輩の話しをよく聞く昨今、そんな「キング」たちを目指して精一杯生きたいですね